石の河原

流石に地元の情報誌で里親を募っただけあって、両親の犬も兄弟の犬もみな比較的近くに住んでいた。普段の散歩でも会うぐらい近くに住んでいる兄弟犬もいて、出くわした時の犬たちのはしゃぎようといったら他の犬の比ではなかった。やっぱり兄弟と遊ぶのは格…

風のよう嵐のよう

ちょっと変わった子犬は、ちょっと変わった「大きい黒い犬」に成長した。 今でこそ思うが、あの犬は「犬」というより「猫」だった。中身が猫の犬。凄く賢くて、その分ちょっと身勝手で、遊ぶことが何より大好きで、自分で自分のことを済ませようとするところ…

犬とは愛そのもの

最初に犬を飼おう、と言いだしたのは母だった。 確か私は小学生だった。何で犬なんだろうと思ったけど、母の中では既に「大きい黒い犬」を家に呼びこむイメージが固まっていた。「大きい黒い犬」が顔をべろべろんに舐めて自分を起こす夢を見たから、だそうだ…

ただ美しい残響を残そう

推し♡ファンサして ……といううちわがどうしても作れねぇ、と嘆きながら仕上げた最新作です。私は基本的に「自分のうちわが最高」だと思って振っています。そして推しのファンサは最高。 あんさんぶるスターズ!オン・ステージ ~To the Shining Future~ 通…

推してないです

2018年になってしまいました。 三が日、いかがお過ごしでしたでしょう。私は明日仕事行ったらまた三連休ですあほらしいですね。何でここに有給入れなかったかというと年末に遊び倒した後ろめたさがあるからです。まあそんなことはいいや。 ここは元々長文の…

LOVE♡MIXされちゃった話

舞台「KING OF PRISM -Over the Sunshine!-」公式サイト キンプリの舞台を見て来ました。 あまりにも突然に一世を風靡したKING of PRISMというパワーコンテンツ。体験した者にしか通じない、あの暴力的なまでの怒涛に次ぐ怒涛。更にTVシリーズを履修すること…

うん、悪くない。

幸い、運動神経が壊滅的という訳ではなかったようで運動全般は嫌いではないです。以前、逆ダイ(背ダイ)は走り高跳びの要領ですよね! とお話ししていたら「えっ、走り高跳びなんてやったことがない……」と言われたのですが、や、やりませんでしたか……学校で…

浸かってはいない沼の話

一応、自我としての私は未だ「ばんぎゃる」なのですが、バンドを追うこととかそれに付随することに割とかなり疲れてしまったのでいまはあんまりばんぎゃるをしていないです。で、全国ツアーだわーい! 遠征だーいすきー! 夏は海! 冬は元気! 新幹線を異常…

拝啓、お元気ですか

みなさんお手紙、書いてますか? デジタル時代の昨今、今どき手書きで定期的にお手紙を書いているなんて本当に限られた人種だと思うのですが、そのひとつは間違いなくばんぎゃるでしょう。TwitterのDMでも! LINEでも! ファンメールでもなく! SO, ファンレ…

ため息と涙でできているもの

ガチ恋ってなんやねん。 いつからだ。いつからこの言葉はこんなにカジュアルに使われるようになったんだ。本気(ガチ)な恋愛感情です、というやつなんだろうけど、何だかどうにもしっくりこない。業界を変えると「リアコ」という言葉になったりもするらしい…

グランギニョルに寄せて

美しい者たちが作り上げる悲劇喜劇を眺めたいという気持ちは私にもある。観終えたあと、確かに強くそう思いました。中でも悲劇Tragedy、残酷劇Grand Guignolの持つ魅力には抗いがたいものがある。 物語に頭を殴られてお気持ちがぐちゃぐちゃになる感覚は堪ら…